強くて優しいロゼ

Mediterrane Argil Rose 2022　メディテラネ アルギレス ローズ
生産者：ドメーヌ･サン･ガヤン　（Domaine Saint Gayan）
産地：フランス ローヌ南部
品種：グルナッシュ70％　カリニャン10％　ムールヴェードル10％　サンソー10％
　　　Alc.14％

フランス南ローヌ産の贅沢な辛口のロゼワイン、強くて優しいロゼです。グラスに注ぐと優しい色のサーモンピンクがキラキラと華やかに気分を盛り上げてくれます。ほんのり甘やかで赤い果実の香りの中にも心地よい酸味、後味にオレンジピールのような優しい苦みが伴い余韻も長く、しっかりとした骨格のロゼワインです。一口含むと、南ローヌの美しい太陽と風土も感じられ爽やかな味わいが広がります。ロゼワインはその見た目に可愛らしいピンク色の外観を持っていて、私のイメージは優しさを表現するような感覚。でも本当の優しさとは強さだといつも思っています。こちらのロゼはそんなイメージ。しっかりとした芯の強さがそこにあります。是非このロゼワインをテーブルに並べてみてください。その柔らかな色合いの中に、しっかりとした優しい強さは、きっとあなたの心を魅了することでしょう。

（以下インポーター資料より）
1709 年の創業以来、ジゴンダスでワインを作り続けてきたメフレ（Meffre）家が営むドメーヌです。現在は、ジャン=ピエール＆マルティーヌ・メフレ夫妻と娘婿のクリスチャンの 3 人が中心となり、果実味豊かで味わい深いワインを作っています。
その実力は、ロバート・パーカー著『ローヌワイン』でも「力強く自然なワインを作る優れたワイナリー。そのワインは、伝統的なスタイルのジゴンダスの中でも、常に最高のものである。」と賞賛されています。
こちらのロゼワインに使っているブドウが栽培されたのは、1996年に購入したカマレ（Camaret）にある4haの畑。コート・デュ・ローヌとヴァン・ド・ペイの区画からなり、土壌は近くのプラン・ド・デューと同じ粘土質土壌です。粘土質土壌で干ばつの心配は少ないものの、ミストラルと呼ばれる季節風が吹き荒れる畑です。グルナッシュとカリニャンが混植された古い区画を除き、土壌や気候など環境に合うよう畑を整え大切に育てたブドウから作られたロゼワインです。

＊２枚目、３枚目の写真はイメージです。