やっぱりオーラのあるバローロ

バローロ2019
生産者：ジャコモグリマルディ（Giacomo Grimaldi）
産地：イタリア ピエモンテ バローロ
品種：ネッビオーロ100％　Alc.15％

イタリアピエモンテの代表選手といえば「バローロ」ですね。なんとなく力強いイメージが名前から浮かんできますが優しい色調でエレガントなワインです。果皮が薄くて繊細で育てにくいとされるネッビオーロという高貴な品種100％で醸造することが義務付けられています。このバローロ村はとても歴史が古くその認知度と美味しさに多くの人が魅了されています。2018年はアルコール度数がとても高いのですが綺麗な酸とまろやかなフルーツの甘みが絡み複雑な口当たりを与えてくれます。長期熟成に耐えうるワインですがいま抜栓しても楽しんでいただけるバローロです。牛肉の赤ワイン煮込みやビーフ100％のハンバーグを作り少しだけ特別な日に楽しみたいワインです。

（以下インポーター資料より）
1930年以降から受け継いだ畑でバローロを造り出すジャコモグリマルディの現当主フェルッチョグリマルディはこのように断言する。「樽の味を感じるワインは失敗作だ」と。その言葉通り彼のワインはバリックを使用するも樽の味を感じさせない果実と透明感、そしてエレガンスを兼ね備えている。グリマルディの手にかかればリリース直後から柔らかさが感じられる作品となる。また近年は、古くから親密な関係にあるパオス・スカヴィーノのアドバイスの下、イタリアを代表するワイン評論誌ヴェッロネリにてスーパートレステッレを獲得するなど目を見張る成長を見せている。

＊２枚目の写真はイメージです。