stylishな赤ワイン

Fitou Tradition 2022
生産者：ドメーヌ・ド・ラ・ロシェリエール（Domaine de la Rochelierre）
産地：フランス ラングドック・ルーション フィトゥー
品種：カリニャン30％グルナッシュ30％シラー30％ムールヴェードル10％　Alc.14.5％

　味わいからもボトルからもスタイリッシュさを感じるおすすめの１本です。私のテイスティングノートにはイチジクのピューレ、ハーブの香りが上品、果実味やハーブ、スパイスが複雑に融合してまとまったテイストと表記。好きな品種の組み合わせもあり、やはり一緒にお料理が食べたくなるワインです。

（以下インポーター資料より）
熟したブラックベリーやブラックチェリーにローズマリーやタイムなどハーブがほのかに感じられるフルーティーなワイン。リコリスの甘みやバニラ、ダークチョコレートの風味が重なりさらに豊かな味わい。とろけるようなタンニンによって品のよい複雑さがある。丸みがあり長い余韻。2025年～2030年が飲み頃BBQや焼肉など香ばしく焼いたお肉はもちろん、ハムやソーセージなどのシャルキュトリ、チーズとも好相性。
フランスで最も歴史があるワインガイド『ギド・アシェット』2025年版にて1つ星を獲得した、香り豊かな赤ワインです。

醸造・熟成：ブドウは品種ごとに分けて醸造。除梗したブドウを厳選した酵母とステンレスタンクで発酵（温度は20℃程度に管理）。マセレーションは6週間。アロマや色合い、ブドウ品種の風味を引き出す。品種ごとにできあがったワインをブレンドしフレンチオークの新樽で11ヶ月間熟成

南仏ラングドック・ルーション地方で最も早く1948年にAOCに昇格したフィトゥー。
フィトゥーで4代にわたってワインを作ってきたファーブル家が運営するドメーヌがロシェリエールです。温暖で乾燥した気候に、畑の土壌はシストと粘土石灰。
1979年からCousine Methodと呼ばれる農法を取り入れており、化学肥料などを使わない有機農法でブドウを栽培しています。
2017年には、フランス農業省が進める環境保全農業の認証HVE（High Environmental Value　環境高価値）レベル3の認定を受けています。
ブドウの栽培は手作業で行い、良質なワインを作る生産者です。