陽に揺れる影
¥13,300
FIXIN 1Cru. Clos de la perriere. monopole 2020 フィサン
生産者:ドメーヌ・ジョリエ (Domaine Joliet)
産地:フランス ブルゴーニュ コート・ドール コートドニュイ地区 フィサン
品種:ピノ・ノワール100% Alc.13.5%
この日のワイン会に選んだフィサン!私の中での裏のテーマは「影に隠れがちな銘醸地」でした。フランスブルゴーニュ地方、コートドニュイ地区のフィサンは良く耳にするジュヴレ・シャンベルタンに隣接。生産者ドメーヌジョリエが単独所有(モノポール)するプルミエクリュの畑で栽培されるピノノワールはとても華やかで、美味しいと喜んでいただけました。私たちは普段から有名なところに注目しがちです。ちょっとだけその周辺にも目を向けると、素晴らしいものや背景があることに驚かされます。本当に大切なものは先に見えていること以外にきっと一番身近にあるのではないかな。と、このワインを抜栓しその華やかでフルーティな香りがそんな幸せな気持ちを呼び起こしたのです。
キラキラとした淡いルビー色に、甘やかで華やかな黒系フルーツの香り、紅茶やナツメグ、心地よく優しいタンニンがとってもエレガントな赤ワインです。もちろん熟成させても楽しめます。
(以下インポーター資料より)
1142年にシトー派修道士によって造られた僅か5haのモノポール”クロ・ド・ラ・ペリエール”を継承する。フィサンの歴史の伝道師。ペリエールはフィサン最上の畑である。ラヴォーの谷まで続く泥灰土の層が通じている。1855年にジュールラヴァル博士が著した書物によると、AOC法が制定される前はシャンベルタンと同じ価格で取引されていた経緯もある。6代当主のベニーニュ・ジョリエが当主になった以降より評価が上がってきている。このテロワールの名声を取り戻す思いで
ワイン造りをしている。セラー、耕作方法、醸造技術の改革などコンサルタントを招き行っている。
アロマが華やかで優しいテクスチャーでフィネスも感じる。香りはブラックベリーとプラムのアロマを中心にワイルドハーブとメントールのヒント。生き生きした酸とつなぎ目のない細やかなタンニンがエレガントなフィニッシュへと導いてくれる。
赤白合わせても年間2万本に満たない限られた生産量しかつくらないことから、今後ますます入手困難になっていくだろう。
*2枚目、3枚目の写真はイメージです。
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